「MEN'S CLUB」2005年12月号を読んでみる


今月号のメンクラはポールスミス特集。
ポール・スミス本人のインタビューと服の紹介が主な内容だった。


ところで、よく「無難にポールスミス」なんて揶揄されたりするけど、ポールスミスってそんなに無難か?
超ド派手なマルチストライプシャツとか、超ド派手な花柄ジャケットとか、どっからどう見ても「無難」とは程遠いと思うけどなぁ。
確かに無難な服も作ってるけど、それじゃわざわざ「ポールスミス」で買う意味もないし、同じ様な「無難な」服なら、他でもっと安く売ってるしね。
やっぱりポールスミスで買うからには「ポールスミスらしい」派手な物を買ってこそだろうし、そういう派手な服は着る人間に相当高い着こなし能力を要求するものなわけだから、どう考えたって「無難」とは言えないんじゃないかな。


あと、今月はダッフルコートとピーコートとダウンジャケットの特集。
まさに今のオレが「欲しい!」と思っていた物の特集なんだけど、一通り見てみてどうも今ひとつ感が拭えなかった。
何でどの服も、揃いも揃ってダーク系一辺倒なんだろ?
鮮やかなキャメルとかオレンジとかグリーンとか、そんなのは無いのかねぇ(サスガにダウンジャケットはカラフルだったが)。
そういや、伊勢丹ポールスミスで見たピーコートはオレンジ色だったなぁ。
アレはカッコよかった。高かったけど(ついでに、着こなしも難しそうだったけど)。


で、今月で一番カッコよかったのはコレ
ポールスミスのファージャケットだ。
しかも、紫のセーターともかなり合ってる。
ってか、茶と紫って、結構合うんだなぁ。


でも、値段を見て愕然!
エディバウアーの倍以上の値段じゃないか!!


そんなわけで、オレはコレは買わないな。
あ、でも紫のセーターはちょっと欲しいかも。
ポールスミスじゃ買わないだろうけど・・・。