古豪の風格


さて、そんなわけで去る2月10日に青森まで旅行に行ってきた。
色々と準備はして行ったんだけど、実際に行ってみると雪は殆ど降らず(積もってはいた)、寒さの感じで言えば東京の朝晩とそう変わらん位だった。
いや、下手すりゃ雪の東京よりも暖かいかも。
さらに、ほぼ1日中歩き回っていたおかげか、非道く寒い思いもすることなく過ごせた。
そんなわけで、この間の予行演習のまんまの姿で全く問題はなく、まずは一安心といったところか。



それにしても、今回の旅で思ったのは「パラブーツは雪に強い!」ってコト。
モチロン、事前にラナパーとか防水スプレーとかでガードはしていったんだけど、それにしても全く水分が染み込んでくることも無く、さらには余程凍った所で無い限りは雪上でも全く問題なく歩行できた。
確かにダナーとかLLビーンとかのブーツに比べたらまぁそれなりなんだろうけど、でもフツーの革靴やスニーカーに比べたら格段に強い。
スキーに行ったり、雪山登山に行ったり、そんなヘビーなコトをしない限りはコレで十分かも。




ヘビーな雪国旅行に行った後のパラブーツ・シャンボード。
実は、旅行先で滑って転んで左足のつま先辺りに傷が付いたんだよね。
で、東京に舞い戻って早々に新宿伊勢丹メンズ館の靴コーナーで手入れしてもらったら、そんな傷跡なんかこの通りきれいさっぱり無くなってしまった。
サスガの腕のよさに感服すると同時に、少しの手入れだけでここまで回復してしまうこの靴の頑丈さにも驚いてしまった。



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コレが買った当初の写真。
買ってわずか1年で、何ともいえない味が出てきているのが見て取れる。
まさに「古豪の風格」だ。
これからも、バンバン履いてさらに風格を出したい。


ちなみにコチラは2年前に買ったニューバランスM996の今の姿。
コッチも相当にクタクタなんだけど、何ともいえない味と風格じゃないか。
ニューバランスの店員さんからは「2年前の物とは思えないくらい綺麗だ」と言われて、ちょっと満足。
やっぱりイイ靴ってのは、履けば履くほどに風格と味わいが出てくるもんなんだなぁ。



・・・そんなわけで・・・・・・。




楽天のセールで買ったレッドウィング8875。
頑丈さと味の出方に定評のあるアイリッシュセッターなだけに、今からどんな味が出てくるのか楽しみだ。



ちなみにコレが、買って早々にモゥブレィのピュアミンクオイルを塗り込み、一週間ほど家の中でステッパー運動中に履いた後の姿。
少しずつだけど足に馴染んでいっている様が見て取れるかと思う。
コッチもバンバン履きこんで、早く「古豪の風格」を出したい。