格言「靴には金をかけろ」

「足元を見られる」と言うのは本当だ。

以前、イトコのTちゃんの紹介で彼女の友人（男）と会った時のこと。
その時のオレの服装というのが、

シャツ：ジョイックスのセールで買ったポールスミスの花柄半袖
インナー：オレンジのタンクトップ（GAP）
ズボン：リーバイス502ダークボディ（ユーズド加工）
靴：コンバースオールスター（オフホワイトの本体に緑の紐）

という出で立ちだったんだけど、そんなオレの格好を見てTちゃんは真っ先に
「カワイイ靴履いてるね」
と言ったのだ。

「そうか、やっぱりみんな靴は見るんだなぁ」と、その時改めて思った。

着るものに興味を持ち出したら、必然的に靴に興味を持つものだと思う。
事実オレがそうで、「あ〜、この服にはこの靴が合うのになぁ」と思うことしきりだ。
ただ、やっぱり靴は高いし、安いものはホントに安っぽい（服に比べて）。
値段の差が見た目にモロに影響が出てくる事が（特に革靴は）多いのだ。
（そのイミで、脱ヲタサイトでコンバースオールスターを薦めてるのは理にかなってると思う。あの値段であれだけカッコイイ靴はそうそうないからだ。）

そんなわけで、値段とデザインの折り合いを取りつつオレが集めた靴を↓に並べてみた。

上段左より右へ

●GTホーキンスのトレッキングブーツ
オレの持ってる靴の中で、脱ヲタ前からの唯一の生き残り。
トレッキングシューズはオタクの代名詞っぽく言われているが、実用的といえばこれほど実用的な靴はそうそう無いだろう。
特に雨の日は、水も一切入ってこないし（台風のときでさえも！）、滑らないし、何より頑丈だ（もう６〜７年使ってるが、一向にヘタる傾向なし）。
原付通勤用として、未だに現役。

●コンバースオールスター黒
脱ヲタを志して最初に買った靴。
脱ヲタの代名詞と化してるみたいだが、それでも初期の頃は随分と世話になった。
最初はジャストサイズで買ったものの、足が痛くてしょうがなくなったため、スグに半サイズ大きいものを購入。今のが二代目となる。
最近は箱の中にしまいっぱなしだなぁ。

●ニコルのサイドゴアブーツ
前にも紹介したニコルのブーツ。セールで10000円也。
革が柔らかく、サイドゴアのため脱ぎ履きが非常に楽。
ロングノーズ＆クラックレザーでちょっとモード寄りになり過ぎてる感はあるけど、カッコイイからよく履いている。

下段左より右へ

●リーガルのカジュアルシューズ
リーガルのセールで買ったモカシンシューズ。4000円也。
ワークブーツっぽいボリューム感は気に入ってるんだけど、随所が安っぽく感じる。
同じ形で茶色もあったけど、ソッチの方にしとけばよかったかなぁ・・・と、ちょっと後悔。
↑のコンバースオールスターに代わって街履きとして使用中。

●コンバースオールスター　オフホワイト+グリーン+オレンジ
↑でTちゃんが誉めてくれたのがコレ。
オフホワイトの本体に緑の紐、ステッチとかかとのラベルはオレンジ色。
どうやら限定品だったらしく、WEBで見て「欲しい！」って思った時は何処でも品切れ状態だった。
たまたまヤフオクで見つけ即購入、今年春のオレの定番靴だった。
多分、来年も履くだろう。

●ドクターマーチンのサンダル
上野のドクターマーチン専門店で見つけたサンダル。
10000円の物が4000円で売ってた。
マーチンらしいゴム底で、非常に履きやすい。
見た目がちょっとスリッパっぽいのがアレだけど、履きやすさとの兼ね合いで十分元は取った。
オレの夏の定番靴。

（他に、会社用としてリーガルのプレーントゥとウィングチップを持っている）

そして今日・・・

ついに買ったクラークスのデザートブーツ。

先日ドレにしようか迷ってたブーツに、一応の決着がついた。
イロイロと見て回って、結局はデザートブーツに落ち着いたのだ。

マズ、リーガルは写真ではカッコよかったが、実物を見たらあまりにも安っち過ぎてビックリした。
革がペナペナで、色も深みが全く無く、ソールも安っぽ過ぎてあえなく脱落。

ダナーは、格好はたしかにいいんだけど、色的に好みじゃなかった。
ライトブラウンだったら買ってたかも。

マーチンは、色とか格好とかは最高なんだけど、値段が高いのが災いした。

で、結局クラークスに落ち着いたわけだ。
しかも、楽天で12000円。
店頭では20000円近いことを考えると、非常にお得だ。
なので、店頭でサイズを試してみて、具合の良かったサイズを楽天で通販。
おかげさまでこうやって手にしてるわけだ。

とりあえず今日受け取ったばっかりだから、まだ試し履き段階。
甲の部分が窮屈な感じだけど、靴底が生ゴムだし、本体も柔らかい革を使ってるから、履き続けていけば多分馴染んでくるのだろう。
ってか、店の人も「コレくらいのサイズから履き始めて慣らしたほうがいい」って言ってたし、とりあえずは店員さんを信じてみましょう。

この冬のオレの定番靴になったらイイナ！