ピコピコピーコート


やぁ脱ヲタの皆さん、相変わらず非モテしてますかorz


大体毎年12月24日が近づくと気分が落ち込んでくる。
街じゃ俄かカップルがウジャウジャと湧いて出てくるし。
クリスマスソングの大洪水も、今のオレにとっては「言葉の暴力」に他ならないんだよね。
新宿とか渋谷とか原宿とか、そんな所に行くともう↑みたいなコトばっかりで、仕舞いには「あぁ、オレは生きていてもいいんだろうか・・・。」等と考えてしまう始末・・・。
全く、キリストも罪な御仁だ・・・。



気分が落ち込んだときは買い物に限る。
どうせダレもオレにプレゼントなんかくれないんだから、オレがオレにプレゼントしてやれ。
で買ったのが↓



スターリングウェア・オブ・ボストンのピーコート


掲示板のやり取りを通して「あぁ、次はピーコートが欲しいなぁ・・・」と思って買った一品。
スターリングウェアは、ショットと並ぶアメカジ系ピーコートの代名詞。
何でも、ショットと共にアメリカ海軍にピーコートを納めていたらしい。
やっぱりこういうのはホンモノっぽいのが一番だな。
ちなみに、楽天のポイントがしこたま貯まっていたのでコレを全額つぎ込んで購入。
実質1万円くらいになった。
買ったのは↓
Jalana



さて、コイツでちょっと合わせて見る。
マズは王道アメカジ。
インディビジュアライズドのチェックシャツにユニクロのスウェットパーカー。
ズボンは色落ちの激しい古着のリーバイス501、靴はニューバランスM996。

  



続いてトラッド風味に。
ラルフローレンのチノパンにニューヨークハットの帽子。
写真じゃ分かりづらいけど、首にはブラックウォッチ柄のマフラーを巻いてみる。
靴は、ピーコートのボリュームに合わせて、やっぱりボリュームのあるパラブーツを。
王道過ぎるけど、コレくらいベタベタな方がオレは好きかな。

   



さて、肝心要の防寒性だけど、気温3度くらいの夜中、雨がそぼ降る中で、コイツと厚手のウールセーターを着込み首にはマフラーを巻いていたけど、その状態で上半身の体温は十分保てた。
分厚いウール生地のお陰か、裏地のフリースのお陰か、かなり防寒性能は高い。
東京位なら、コイツで一冬越せそうだ。
その分、多少重たいけどね(でも、ショットのヤツよりは軽かったけど)。


ココには「ミリタリー系はサープラス物(実際の軍隊のもの)、軍隊供給ブランドのものは×」って書いてるけど、今のオレはそんなモノホンっぽいフンイキが大好きなんだよね。
もちろん最新ブランドのほうが格好もいいし今風で合わせやすいんだけど、やっぱり歴史あるモノから醸し出される空気は独特でいいなぁ。
シェラのマンパも、バラクータのG9も、Jプレスのブレザーも、やっぱりそんなフンイキがいいんだよね。

 

でも、そんなコトを考えている時点で、既に脱ヲタの範疇は超えちゃってるのかも・・・。