6月現在までのアニメ評価
ホンの少しだけ気分を変えて、ちょっくら改造してみた。
で、ついでにちょこっとだけ小遣い稼ぎでも・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・まぁ、大人の事情ってヤツで(笑)。
そんなわけで、アフィリエイトも兼ねて、今年のアニメの6月時点での私的評価をしていきたいと思う。
形式は、ココでやってるような「アカデミー賞形式」で。
まぁ、あくまでオレ個人の偏見的な評価だから、その辺はご了承の程を。
で、興味を持ってくれたらAMAZONあたりでDVDを買ってくれたらイイナ!
●作品賞ベスト5
(右の記号は変動値。↑=評価上げ、↓=評価下げ、-=4月新番組)
よみがえる空 -RESCUE WINGS- mission 1 [DVD]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2006/04/26
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1:よみがえる空 ・・・ ↑
2:ブラックラグーン ・・・ -
3:闘牌伝説アカギ 闇に舞い降りた天才 ・・・ ↓
4:韋駄天翔 ・・・ ↑
5:爆球Hit!クラッシュビーダマン ・・・ ↑
硬派を地で行く「よみがえる空」が現在のところの第1位。
地味ながらも真摯な姿勢と高いドラマ性は抜きん出ている。
全12話で終わらすのが勿体無いくらい。
2位は4月新番で唯一のランクインを果たした「ブラックラグーン」。
派手なガンアクション、カーチェイス、そしてイカしたキャラクター達のイカした会話が楽しめた。
今期のみでは終わり方があまりにも中途ハンパ過ぎたが、(若しあるなら)第二期への期待も込めてこの位置。
「アカギ」は、ラストの中途ハンパさ加減が足を引っ張ってこの位置に転落。
仕方がないとは言え、若しもっとキチンとした終わり方をしていたら年間1位も夢じゃなかった。
地味ながらも練られたストーリー構成と、物理法則を完全に無視したハチャメチャなバトルとのマッチングが絶妙な「韋駄天翔」は、昨年の10位から飛躍的にランクアップ。
キャラクターたちの個性が際立つ「クラッシュビーダマン」が5位にランクインした。
●監督賞
片淵須直(ブラックラグーン)
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/07/26
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B級アクション映画を髣髴とさせる派手なアクションとイカした会話をテンポ良く見せた「ブラックラグーン」の片淵須直が現在のところの監督賞。
ケレン味溢れる演出で緊張感を盛り上げた「アカギ」の佐藤雄三がこれに続いている。
●シリーズ構成賞
たった12話という制約の中で、レスキュー活動に関わる人々のそれぞれの視点を多角的に取り込み、その上で「主人公の成長」という命題も見事に描ききった「よみがえる空」の脚本力は素晴らしかった。
●キャラクターデザイン賞
木村豪(爆球Hit!クラッシュビーダマン)
子供向けバトルアニメの王道を行く個性的なキャラクター造形を買って「クラッシュビーダマン」がキャラクターデザイン賞。
特に「月野コン太」のキャラクター造形の魅力は秀逸!!
●美術賞
「自衛隊レスキュー部隊の日常」と「災害という名の非日常」との落差をリアルに表現した「よみがえる空」の背景美術は素晴らしかった。
熱帯の茹だるような暑さを精緻に表現した「ブラックラグーン」の美術も負けずに素晴らしく、ドチラが上になってもおかしくない大激戦だ。
●音楽賞
自転車のスピード感と疾走感を見事に表現した「韋駄天翔」の音楽は素晴らしい。
サントラが欲しい位。
●主題歌賞
OP
「Red Fraction」(ブラックラグーン)
ED
「エンブレム〜名も無き英雄達へ〜」(よみがえる空)
激しいロックサウンドが作品のフンイキに見事にマッチした「ブラックラグーン」のオープニング、影山ヒロノブの熱唱でレスキュー隊員たちの心情を熱く歌い上げた「よみがえる空」のエンディング、ドチラも甲乙つけがたい傑作だ。
●主演男優賞
相も変わらず不作な主演男優賞部門でキラリと光るのは、冷たいカリスマ・アカギ役を好演した名優・萩原聖人のみ。
「男性声優を主人公として生かすアニメ」があまりにも少なすぎるのが原因だろうか・・・。
●主演女優賞
持ち前のハスキーボイスと熱血少年役が「幸運な出会い」を果たした渡辺明乃が主演女優賞。
ただしこの部門は坂本真綾(桜蘭高校ホスト部)、豊口めぐみ(ブラックラグーン)らも後ろに控えており、さらには桑島法子(彩雲国物語)、佐久間レイ(おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜 )、笹島かほる(クラッシュビーダマン)、甲斐田裕子(ガラスの艦隊)までひしめく超大激戦区であり、余談は許さない。
何かとイカレた作品の中で(参照)、最もイカレた変態皇帝ヴェッティ役を怪演している石田彰が助演賞。
同じく変態役の津嘉山正種(アカギ)との激しい一騎打ちの様相を呈している。
何と!去年の主演賞に引き続き、今年も助演賞でトップを走っているのは福圓美里。
今まで殆ど経験のなかった「少年役」に果敢に挑み、ソレをものの見事にモノにして魅力を際立たせている抜群の演技力は驚嘆に値する。
「よみがえる空」で最高のパフォーマンスを見せた能登麻美子も非常にレベルが高く、コチラも大激戦と言っていいだろう。
●特別賞
●再放送賞
子供向けホラー作品としても秀逸だが、「子供達が自らの知恵と力で困難に立ち向かう」という王道的ジュブナイル作品としても出色の出来映え!
・・・と言いつつ、実は最大の魅力はヒロインのエロカワイさだったりするんだけどね・・・・・・。
●ベストキャラクター賞
キャラ造形、ツンデレ分、ヒロインを差し置いて正ヒロインの座をGetした可愛らしさ、福圓美里のナイス演技・・・
全ての要素がずば抜けている本年最強キャラ!!
現在の時点では↑のような感じかな。
あとは7月期と10月期の番組の奮闘に期待したいところ。
さて、最終的な結果やいかに!