「萌え」と「オレ」に関する考察


先日、とある飲み会に出席して、そこでとある女性と話す機会があった。
その時、オレが「脱ヲタ」であると公言したら


「へぇ〜、じゃぁやっぱ「萌え」なの〜?」


等と言われて、ちょっと考えてしまった。


オレの「萌え」って、何だろう・・・?



「萌えは属性によって成り立つ」という考え方もあるらしい。
(まぁ、↑のサイトの方は別の視点からも論じられているが)
とすると、オレの「萌え」たキャラを列挙してみたら、その傾向が見えてくるやもしれない。



ここ数年で、オレが「萌えた」キャラと言えば・・・・・・



コメットさん☆』のメテオさん


学園戦記ムリョウ』の那由多


出撃!マシンロボレスキュー』の


マリア様がみてる』の由乃さん


マシュマロ通信』のサンディ


等々・・・



・・・こうして挙げてみると、何となく「強気系キャラ」が多いような気も・・・・・・。
でも、キャラの見た目、出で立ちにはまるっきり共通点が無いなぁ。
強いて挙げれば「つり目」ってトコだけか・・・(まぁ、「強気系=つり目」というごく単純なステロタイプなんだろうが)?


あと、いわゆる「女の子系」だけじゃなくて、例えば『バトルビーダマン』のツバメ(男の子)とか、『おねがいマイメロディ』のクロミ(ぬいぐるみ)といったトコも「萌え」だったわけで・・・。
意外にオレは節操無いのか(笑)?



ただ一つだけ言える事は、↑に挙げたキャラの出た作品は、いずれもオレが大好きなアニメばかりだという点。


そう、オレの「萌え」の基本はまず「作品ありき」なのだ。


本当にそのアニメが面白いと感じて、「萌え」は後からついて来る物だというのがオレのスタンス。
話として面白くて、結果的に「萌え」られれば、それもまたよしという考え方だ。
だから、初めからあからさまに「萌え」を謳う作品には、どうも馴染めない。
TVK等で深夜に放映されている、いわゆる「萌えアニメ」と呼ばれる諸作品)
逆に、例え「萌え」が無くても、面白ければ喜んで観ちゃう人間なのだ。(『ジパング』『プラネテス』『オーバーマン・キングゲイナー』等々)。


結局、物語の中でそのキャラがどう動くか、そしてソコから生まれてくる感情移入が、結果として「萌え」に繋がってるんだろうなぁ。オレの場合・・・。



PS:断っておくが、キャラだけで「萌え」る行為が悪いとは言ってないし、そういうのもアリだと思う。
事実、オレの友人には深夜のUHFアニメを嬉々として観て、存分に萌えている人間もいるし、だからといって彼との仲が険悪という事は一切ない。
ただ「私的にそういうのは馴染めない」というだけの話だ。