おねがいマイメロディ第31話「NO!と言えたらイイナ!」


先週から引き続き、柊家のトイレ掃除をしているクロミとバク。
そんな時、柊サマに尻尾を踏まれて気絶するクロミ
クロミの弱点が尻尾だと知った柊サマは、マイメロにも弱点があるに違いないと踏んで、歌をデートに誘い出してマイメロの弱点を探ろうとする。


一方、歌は偶然「マイメロは耳を引っ張られると気絶する」と言う事を知った。
そんな時、柊サマからデートのお誘いが来て、気絶したマイメロを放り出してデートに赴き、あまつさえマイメロの弱点を柊サマに話してしまう。


そして今回のターゲットは、歌と柊サマがデートしていた高級レストランに紛れ込んできた男。
彼は、意志が弱く「NO!」と言えない自分が嫌だった。
ソコをクロミに付け込まれ、何でも「NO!」と言う「NO!マン」に変身。
拡声器で「NO!」を連発し、その音撃で街の人たちをみんな「NO!マン」に変えていってしまう。
ソレを止めようとするマイメロだったが、一瞬の隙を突かれてクロミとバクに耳を引っ張られ、気絶してしまう・・・・・・。


ここ数回の中じゃかなり落ちる方だ。
NO!マンの大暴れも大人しいし、何よりNO!マンになった男の人となりが良く分からない(なぜわざわざ高級レストランに入ったのか等)。
NO!マンのエピソードとマイメロ弱点のエピソードが全くかみ合わないまま流されていった感じがする。


でもまぁ、耳を引っ張られて「しおしお〜・・・」になったマイメロのツラがオモロかったからいっか。


柊サマが徐々に歌の事を気にかけるような感じになったり、小暮が歌と柊サマのデートの現場を目撃したりと、今後に繋がりそうな伏線をシッカリ持ってくるあたりはサスガに上手かった。